古い車の車検が来たので自分で出来る所を確認してからショップに車検を依頼する事にしたので内容を書いて行きます。
車検今回の基本費用と追加料金の内訳
今回の車検で発生した費用を振り返ると、部品の交換が大きな要因となり、予想外の高額な出費となりました。基本的な車検費用は63,600円、工賃が24,600円、部品代が125,500円で、合計213,700円になりました。部品の交換が多かったため、費用が大幅に増加しました。以下では、各部品の交換がどのようにして必要となったかを詳しく説明します。
タイヤの確認と交換の必要性
まず、一番消耗が激しい部品の一つであるタイヤについてです。タイヤの溝は6.5mmと十分で車検には通るかと思われましたが、溝の間に大きな亀裂が見つかり、車検に通るためには交換が必要となりました。タイヤの年数が古く、ゴムが劣化していたためです。今回は、中古で2022年製のYokohama 215/45/18を43,500円で購入しました。高速道路の使用が多いため、多少高額でもウェットスリップが少ないタイヤを選びました。
ゴムブッシュ類の点検と交換
次に、車のゴムブッシュ類の点検を行いました。ドライブシャフトブーツやロアアームブーツ、テンションロッドブーツなどが対象ですが、今回はロアアームのブーツが避けており、運転中に助手席側から音がする原因となっていました。ロアアームブッシュも交換しないと車検は通らないため、内替えのみで1万7千円で交換しました。アームごと交換すると3万円ほどかかりますが、今回は内替えで済みました。
排気系の確認と対応方法
排気系の点検も重要です。排気ガスの濃度測定には専門の機器が必要であり、こちらはお店に依頼することをお勧めします。排気ガスの測定や排気系の修理が必要な場合、専門知識が求められるため、プロに任せるのが安心です。
電気系の点検と部品交換
電気系の点検では、ランプの点灯状態を確認します。今回、ヘッドライトのHIDが赤みがかっており、切れる寸前の状態だったため、HIDからLEDに変更しました。また、テールライトやウィンカー、ハイマウント、バッテリーも点検し、必要な部品を交換しました。特にバッテリーは寿命が来ていたため、交換が必要でした。
補給類の確認と対応
エンジンオイルや冷却水、ミッションオイルの確認も欠かせません。今回はウィンドウォッシャーが作動しないことに気づき、水を補給して正常に動作することを確認しました。これらの補給類の確認は、車の安全運行に欠かせないため、必ずチェックするようにしましょう。
ブレーキの確認と調整
ブレーキの点検では、ピストンの正常な作動やパッドの状態を確認しました。今回の車検ではブレーキの残量が十分であったため、特に問題はありませんでしたが、フロントの効き目が強いため、リアのブレーキを強化パッドに交換し、バランスを調整しました。
その他の点検項目と注意点
発煙筒の確認も忘れずに行いましょう。緊急時に必要となるため、常に点検しておくことが重要です。
車検費用の内訳と合計
車検諸費用:63,600円
工賃:24,600円
部品代:125,500円
合計:213,700円
車検費用を抑えるためのポイント
車検費用を抑えるためには、定期的なメンテナンスが重要です。消耗品の交換を計画的に行い、事前に見積もりを取ることで、予想外の出費を防ぐことができます。また、中古部品を上手に活用することも費用削減に有効です。車検前に自分でできる点検を行い、必要な部品を事前に用意することで、費用を抑えることができます。
もしこの状態ですべてお任せすると28万くらいはかかるので今回は初めに確認してよかったポイントです。
以上が、車検の費用が高額になった理由とその詳細です。部品の劣化や消耗により、予想以上の費用がかかることがありますが、適切な点検とメンテナンスを行うことで、これらの出費を抑えることが可能です。車検前にしっかりと準備を行い、安全な車両を維持しましょう。
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