バッテリー交換時期初期症状
今日仕事が終わり帰宅するさい車のエンジンをかけた時セルモータの周りが悪く妙な違和感を感じ気にせずに帰宅していると信号待ちで電動ファンが回った際ライトの照明や室内の照明が暗くなるのを確認し考えられる原因を探りバッテリー電圧が弱くなっている事を確認し交換することに。
初期症状
信号待ちでライトや室内照明が暗くなる。
エンジン始動するときセルモーターの周りが遅い
セルモータの周りが遅いからと言っても固着による原因も考えられるため一概に言えない
バッテリーテスターを使用して症状を見ていく
ボンネットを開けてバッテリー確認
バッテリーテスターがなくてもこの車には一目でわかるように点検装置がついていたので確認がすごく楽でした。
このテスターで見てみると交換時期との表示になっており原因がすぐにわかり交換に入って行きたい思います
今回交換に使用するバッテリーはパナソニックカオスシリーズ60B19Rを使用する事にしました
バッテリー取外し交換作業
バッテリーケーブルを工具を使い緩めてはずしていきあとはステーを取るとこれでバッテリーが取れます。
社外HIDのバラストやパワーアンプが入っている車などは外す前に感電の恐れや故障の原因になるのでよく確認してから取外しましょう。
バッテリー取外し完了
中身を抜いてみるとなんとも言えない空洞が見えてきましたが時間に余裕がある方は中のケースも外して洗浄してあげると良いでしょう。
それではネットで購入したカオスバッテリーの開封に入り新品の状態を確認してみたところ困った事にLとRが反対の物が届いていましたが基本バッテリーは返品不可になっているので配線の確認をして取り付け長さなどの見て取付可能でしたのでそのまま使用することにしました。
バッテリーを入れてみる
バッテリーを中にすぽっと入れてみるとケーブルの長さもそこまで問題なく大丈夫そうとここで一安心のため息が出ましたが最悪の場合は社外品のケーブル延長でも対処出来るのでよしとして次の作業に進みます。
バッテリー固定用のステー取付穴の確認
経験の少ない方がよくありがちなステーを穴の中ではなく違う所に引っ掛け走行中にバッテリーが外れてエンジンが止まったなどの話はたまに耳にしますがこれはごくまれの話でもありチューニングカーなどはバッテリーサイズ変更して軽量化したりするため穴がない場合もあるので溶接したりしてボディー事態を加工してあったりもします。
ステーを固定するとき締めすぎにも注意が必要です薄い鉄板になっているので力任せに閉めていくと歪んだりプレートが剥がれたり、スポット溶接のところが開き錆の原因にもなったりします。
バッテリー取付完了
始動確認
バッテリー取付完了となりますが始動確認を忘れずにやりましょう。
アクセサリー電源の確認をして電流が来ている事を確認した後エンジンをかけてみます。
セルモーターの回る音も確認して固着してないといいなーと思いながら始動!
昔はこの感覚を耳で確認してたけど今の世の中はいろいろな装置があり便利な世の中になったものです。
そのうち環境が整備されたら洗浄もしたいなと思いながら車内に移動します。
パワーウィンドウ再設定
手動の場合必要ありませんがオート機能がついている車は使用できなくなっているので忘れずに設定しましょう
①AUTOと書いてるスイッチを一番上にしてカチッカチット2回なるまでスイッチを上げ続ける
②AUTOと書いてるスイッチを一番下までおろして完了!
※車の車種によって設定が違うので注意が必要!
時計再設定
バッテリーを取外しすると社内の設定がすべて初期化されるため再設定していきます。
これは仕方がないことなのですが主に設定するのは時刻の設定やパワーウィンドウの設定をしていきます。
一部のナビなどはバックアップ電源などあり特に必要はないのですがこのライフ君は純正ですので設定にとりかかります。
①クロックボタンを長押し点滅開始したら②に移ります。
②クロックボタンの下にある1ボタンが時間
③クロックボタンの下にある2ボタンが分
これで現在の時刻を設定し作業完了となります。
バッテリー交換費用
ここまでにかかった費用は・・・
作業時間15分
バッテリー購入費用 4,800円
廃バッテリー買取 700円
合計4,100円
ショップやスタンドだと4,000円から9,000円ほどがバッテリー交換工賃目安(バッテリー代別料金)
※サイズや取付に手間のかかる場合はもっと高くなるでしょう。
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